12月7日発売開始
大口径90mmF5.6のED5枚玉フラットフィールドアストログラフが新登場!
●2枚のEDレンズを含む5枚玉アポクロマート式を採用した口径90mm、焦点距離500mm、F5.6のフォトビジュアル鏡筒です。
●フラットナーが内蔵されており、周辺までシャープな星像を実現。イメージサークルはフルサイズを余裕でカバーする55mmとなっています。
●「FRA400/500用レデューサー」を併用することで焦点距離350mm、F3.9となります。
●接眼部には3.5インチ径のラックアンドピニオン式フォーカサーを採用。マイクロフォーカサーが装備されていますので、微細なピント合わせが可能です。また360°回転可能なカメラ回転装置も装備しています。
●接眼部アダプターは4段構成になっており、それぞれM68、M54、M52、M48ネジが用意されていますので、デジタル一眼カメラ以外にも様々なフォーマットに対応します。
デジタル一眼カメラを容易に取り付けられるM48 x 0.75ネジを備えたアダプターには、M48フィルター取り付けネジが装備されています。また2”スリーブを差し込めるアダプターも付属します。
※バックフォーカスを調整するための延長筒等は別途ご用意ください。付属のM48アダプターを利用してデジタル一眼カメラを取り付ける場合、延長筒は必要ありません。
●フードは伸縮式を採用。またハンドルが装備されており、可搬性に優れます。
●鏡筒バンド、アリガタプレート(底面幅73mm)が付属します。
<主な仕様>
・有効径:90mm
・焦点距離:500mm
・口径比:F5.6
・レンズ構成:5枚
・バックフォーカス:158mm
・全長:400mm(フード収納時)/452mm(フード伸長時)
・鏡筒本体直径:約105mm
・質量:4.1kg(鏡筒本体)/5.2kg(バンド、アリガタプレート込み)
・付属品:カメラアダプター(M68、M54、M52、M48 ※M52のみメスネジ)、鏡筒バンド、アリガタプレート(底面幅73mm)、キャリングケース
【レデューサー星像サンプル】
■カメラ:NikonD600(HKIR) ISO3200 60s×4
■鏡筒:FRA500+F3.9レデューサー
■架台:SHARPSTAR MarkIII赤道儀
※フラット処理あり
中心~周辺各500px切り出し画像
【直焦点星像サンプル】
■カメラ:NikonD600(HKIR) ISO3200 60秒 1枚撮り
■鏡筒:FRA500直焦点
■架台:SHARPSTAR MarkIII赤道儀
※フラット処理”なし”
中心~周辺各500px切り出し画像
※ミラーボックスのケラレ対策を行っていない一般的な一眼レフカメラを使用する場合は、カメラマウントやミラーボックスによるビネッティングが発生する場合があります。
大きなフォーマットのセンサーで撮像を行う場合は、ミラーレスカメラや天体用CMOSカメラの使用を推奨致します。
【幅狭ドブテイルバーへの換装について】
別売の「Askar VDP200」を使用することでSky-Watcherやビクセンなどの幅狭タイプのアリミゾへ搭載することが出来ます。同じボルトで付け替えるだけですので、取り付けに加工は必要ありません。
※フォーカサーの固定ネジとの干渉にご注意下さい。