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「U」(金星)撮影専用フィルタ- 31.7mmサイズ(撮影専用、眼視使用不可)

金星表面の姿に興味はありませんか?最近惑星観測者の間では金星表面の姿を捉えることが常識となりつつあります。これはバーダービーナスフィルタを使う方法で、金星上の雲の構造を観測することが可能となります。バーダービーナスフィルタによる金星観測は、通常到達不可能なスペクトル領域であるディープUVの像をよく捉えることができます。
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「U」(金星)撮影専用フィルタ- 31.7mmサイズ(撮影専用、眼視使用不可)

価格:

34,600円 (税込 38,060円)

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特殊な光学研磨されたUG-11基板の上に複雑な20層ものダイアレトリックコーティングが施されたバーダービーナスフィルタは、金星観測に有効な300nmから400nmまでの透過波長範囲で最大80%の透過率を誇り、その他の波長域を完全にブロックします。今まで多くのアマチュアは、深紫色をした色ガラスフィルタや単純な干渉フィルタの組み合わせなどに頼って観測を行ってきましたが、これらは金星観測に重要な320nm~390nmのスペクトル領域だけでなく、その他の波長域を透過させてしまいます。

多くの光学ガラスや高分子ガラスはUV光を吸収してしまう性質があり、紫外域の透過率が低くなってしまうことが問題となります。また、撮像を行うCCDの紫外に対する感度の低さもあいまって、フィルタが金星観測に必要な波長のみを透過できると、露光時間を長くすることで充分なS/N比を得られることとなり、今まであきらめられていた紫外域での観測が誰にでも可能になるのです。他のバーダーフィルタと同水準の高い光学品質を持っていますので、今までの撮影システムに組み込むだけで夢の金星表面像を手にすることができるのです。よりS/N比を向上させたい場合は、UV吸収のない光学系や反射光学系をご利用ください。
特殊な用途になりますが、バーダーU(ビーナス)フィルタは、デジタル一眼レフ用フィルタダプタとステップリング(HDTリング)を併用してカメラレンズの前に装着できます。これにより近紫外光による風景や草花の撮影、鑑識官風に痕跡を調査できそうな写真などが撮影でき、いろいろと用途が広がりそうです。
注記:バーダービーナスフィルタはウェブカメラ、デジタルカメラおよびCCDカメラで金星表面の撮影をする場合に使用してください。近紫外光に対する感度が低いため、眼視用途は不可となります。金星を上手に撮影するには、UV光に感度の高いアストロCCDカメラ(SBIG社製ST-2000-UVXMなど)、口径15cm以上の望遠鏡(できれば反射光学系)など、少ないUV光を吸収させずに有効に受像する光学系を利用してください。

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