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テレビュー パワーメイト

パワーメイトは、従来のバローレンズの概念を大きく変えました。拡大系に瞳補正系を加えた、新しいコンセプトによる 2群4枚構成のバローレンズです。従来品にない瞳補正レンズの働きにより、各種アイピースとのマッチングも極めて良好。


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テレビュー パワーメイト

価格:

36,000円 (税込 39,600円) 55,000円 (税込 60,500円)

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2.5x パワーメイト、1 1/4インチ


バレル径 :31.7mm / 使用アイピース径:31.7mm
構成枚数:2群4枚
最大径(φmm):40mm(ネジ除く)
全長:105mm
重量:170 g
拡大率2.5倍は、F値の大きな望遠鏡でも使え、広範なレンジのアイピースと組み合わせることができ、対応幅の広い倍率といえます。また、倍数系列でアイピースを揃えた方にも、レンジが重ならないメリットがあります。2.5xは、テレビュー・バロー/パワーメイトのベストセラーです。ほぼ完全なテレセントリック光学系なので、フランジバックの長短に関わらず倍率がほとんど変化しません。これにより、パワーメイト後部にダイヤゴナルを挿入するなど、接続の自由度が高くなっています。オプションの「Tリングアダプター」で撮影機材の装着も容易。撮影性能も満足いただけるでしょう。




5x パワーメイト、1 1/4インチ


バレル径 :31.7mm / 使用アイピース径:31.7mm
構成枚数:2群4枚
最大径(φmm):40mm(ネジ除く)
全長:100mm
重量:180 g
パワーメイトだから実現できた「5倍」という高拡大率。覗きやすい長焦点アイピースで高倍率を実現することができます。組み合わせるアイピースによっては過剰倍率に陥りますが、光軸ズレや収差の状態など判別が容易になるので、鏡筒の厳格なチェック目的にも適します。また、イメージング用拡大光学系としても大いに実績があり、デジタルビデオカメ ラを利用した"惑星観測用イメージング"の標準拡大レンズとして、世界中の観測家にあまねく普及しています。黒アルマイトされたアイピーススリーブを外して「Tリングアダプター」を取り付けられるほか、レンズアセンブリー部のみを市販の拡大カメラアダプターへ挿入することもできます。この方法では、フランジバックの変化による拡大率の増加を有効に使えます。

2x パワーメイト、2インチ


バレル径 :50.8mm / 使用アイピース径:31.7mm・50.8mm
構成枚数:2群4枚
最大径(φmm):61.5mm(ネジ除く)
全長:126.5mm
重量:520 g
2xという低めの拡大率のため、どんな対物系でも選びやすく、1 1/4インチアイピース アダプターが付属しているので、すべての市販品アイピースと組み合わせることができ ます。アイピース単体とほぼ同じ繰り出し量で合焦する設計で、ドローチューブストロ ークの狭いニュートン鏡筒でも安心して使えます。後群の瞳補正レンズの効果により、 光束が外側へ倒れることがなく、スリーブ内で乱反射が発生しないため高いコントラストを実現。 また、専用Tリングアダプター(4x用との互換性はない)を介してカメラを最適位置に 接続することができ、イメージングにも素晴らしい性能を発揮。瞳補正レンズは像面に 向かって強い凸形状のため、ゴーストやハローも発生しにくくなっています。




2x パワーメイト、2インチ


バレル径 :50.8mm / 使用アイピース径:31.7mm・50.8mm
構成枚数:2群4枚
最大径(φmm):61.5mm(ネジ除く)
全長:149.5mm
重量:590 g
設計コンセプトをはじめ、光学構造、筐体構造、1 1/4インチアイピースアダプターが付属するなど、基本的なスタイルは2xパワーメイ トと同じです。4xという高倍率を利して、長焦点の2インチアイピースとのマッチングに独自性を発揮。、もちろん、専用Tリングアダプター(2x用との互換性はない)を介してイメージングにも素晴らしい性能を発揮します。





■ 強拡大率のパワーメイトについて
異なる拡大率のパワーメイト間で、性能に優劣は発生しませんが、次に記載するマッチ ングの問題が発生することがあります。
● 拡大率の高いパワーメイト(4xおよび5x)
                → F値の大きな対物系との組み合わせには注意が必要です。

例えば、F12の対物系と組み合わせると4xパワーメイトでF48、5xパワーメイトでF60と なり、このF値の光束をアイピースに導くとアイピースを構成するレンズ各面に付着し たゴミが像に投影され、月、惑星など、面積を持った明るい対象を観察した場合、観察 の妨げになることがあります(投影法やコリメート法による撮影でも写り込む)。

さらに、アイピースの研磨痕も投影されてしまいます。これらの現象はアイピースの焦点距離に関係なく発生します。これは、高倍率(射出瞳径1mm以下)で惑星を観察したときに見える飛蚊現象と同じことです。

もちろん、デメリットばかりではありません。CCDイメージングでは、F48やF60(一般的には、露光時間との兼ね合いでF30近辺が選ばれる)、といっ たF値は、そのミクロンオーダーの微細なピクセルにより、望遠鏡の分解能を楽に発揮できる拡大率になります。シンプルな拡大系のため、アイピース投影による拡大に比べ、よりコ ントラストの高いイメージが得られます。これが、5xパワーメイトが惑星観測家に支持されている理由です。

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