●Apollo 428M MAXの特長
Apollo 428M MAXは、1.1型の約710万画素の大型イメージセンサーです。1ピクセルは4.5μmで太陽撮影に非常に有効です。また、Bin2モードにすることにより9μmピクセルでApollo-M Max と同等の撮影をする事が可能です。
最大飽和電荷容量(FullWell)は25.3ke-と広いダイナミックレンジを持っており、最大51FPSで撮影可能です。Bin2モードにすることにより最大100ke-のFullWellと最大135FPSの性能を活かした撮影が行なえます。
ゲインが70以上になると自動的にHCG(ハイコンバージョンゲイン)モードに切り替わり、読み出しノイズを抑えます。
●パッシブ冷却システム
センサーで発生する熱を逃し熱ノイズを減らすために、センサー背面と金属製ボディを熱伝導率の高いヒートシンクでつなぎ、排熱性を高めています。
●DPSテクノロジー
Player OneのプラネタリーカメラにはDPS(デッドピクセルサプレッション)テクノロジーが搭載されています。DSPにより自動的にデッドピクセル(ホットピクセル、コールドピクセル)が低減されます。
※この機能は全てのデッドピクセルの除去を約束するものではありません。
●512MB DDR3キャッシュメモリ搭載
本体内部に 512MB の DDR3 キャッシュメモリを搭載しています。フレームのドロップを回避し、読み出しを安定させることで読み出しノイズを減らす効果があります。
●第2世代センサーチルトプレート装備
太陽を撮影する際などに生じるニュートンリングを軽減させるため、センサーをチルトできる機能を装備。これはディープスカイ撮像時に、よりフラットな画像を得るためにセンサーの傾斜を調整する際にも役立ちます。内部には高密度のスポンジシェーディングパッドが装備されており、外光を遮断するように設計されています。従来よりも調整範囲が大幅に広くなりました。
●過電圧、過電流保護機能
過電圧および過電流を保護する機能を装備。安全性に優れます。