■フルサイズ一眼カメラの写野全面シャープな星像
SDフラットナーHDはSDシリーズ鏡筒の焦点距離変化を最小限に抑えつつ直焦点による平面性を改善、写真性能が大幅に向上します。イメージサークルΦ44mmを確保、フルサイズ一眼カメラの写野をカバーできます。
また、セットに含まれるレデューサーHDとの併用によりイメージサークルΦ44mmを維持しながら焦点距離を約0.79倍に短縮(F7.7→6.1)。さらにシャープネスも大幅に向上、フルサイズ一眼カメラの写野全面にわたり鋭い星像が得られます。
■高コントラスト!ASコーティング採用!
レンズ面にはVSD100F3.8、コレクターPHで定評のある高品位反射防止コーティング:ASコーティング(1面当たり透過率99.9%以上)を採用。さらに丁寧なつや消しなどを施し内面反射と光量ロスを徹底排除しています。
AX103S、VC200Lに対応
付属品のひとつ、レデューサーHDはAX103S、VC200Lでレデューサーとして使用できます。
AX103Sはフラットナーレンズを内蔵しており、鏡筒単体でも高い写真性能を持ちます。このため、SDフラットナーHDを併用せず、レデューサーHDをそのまま使用できます。
AX103Sではイメージサークル44mmでフルサイズ一眼カメラの写野をカバーします。
VC200Lはフラットナーレンズを内蔵しており、鏡筒単体でも高い写真性能を持ちます。このため、SDフラットナーHDを併用せず、レデューサーHDをそのまま使用できます。
VC200Lではイメージサークル36mm(最周辺光量60%)※が得られ、APS-C一眼カメラの写野を十分カバーできます。
イメージサークルΦ44mm※では最周辺光量47%ながら中心部とそん色ない鋭い星像が得られます。
※イメージサークルΦ28.8mmにてAPS-C一眼カメラ、Φ44mmでフルサイズ一眼カメラの写野をカバー。

作例 「球状星団M3(SD103S+SDフラットナーHD)」
フルサイズ・APS-Cについて
一眼カメラにおける受光部平面(センサーまたはフィルム)の大きさ形状を表すサイズの通称です。主なサイズとしてフルサイズ(36×24mm)、APS-C(23×16mm)、フォーサーズ(17.3×13mm)があります。カメラ機種により多少の違いがありますので、詳しくは市販のカメラ説明書、カタログ等にてご確認ください。一般に受光部平面が大きいほど広い範囲を撮影できます。
作例 「アンドロメダ星雲M31(SD103S+SDフラットナーHD+レデューサーHD)」
